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Sep 8, 2019 - 3 minute read - Comments - go

Go本体の開発進捗を確認できるGo Development Dashboard

Goの開発状況を確認するGo Development Dashboardを見つけたのでメモしておく。

TL;DR

Go本体の開発では何が使われているのか

Go本体のソースコードはGitHubで確認することができる。しかし、GitHub上のリポジトリはミラーリポジトリだ。

オリジナルリポジトリはgooglesource.comに存在する。

https://go.googlesource.com/go

(最近はGitHubフローの手順も合わせて紹介されているが、)コントリビューションガイドもgooglesource.comgit cloneするように記載されている。

GitHubでいうPull Request(以下PR)を使ったレビューの流れをどのようにやっているかというと、Gerritが使われいる。 変更に対するレビューのやりとりは、(GerritのPR相当である)Change List(以下CL)で行われており、以下のURLから確認することができる。

ただ、Issue管理についてはGitHub上で行われており、マイルストーンなども設定されている。

Go Development Dashboard

変更理由となるIssueはGitHub上、変更内容はGerrit上、となると、2つのWebサイトを見比べないといけない。 今まで不便だなと感じてたが、実は両者を一括して確認できるダッシュボードがあった。

飾りっ気も何もないダッシュボードだが、このダッシュボードを使うと各リリースマイルストーンを簡単に一覧することができる。

この画面ではGitHubのIssueと、それに紐づくCLが確認できるので、(クリックして別ウインドウで開くのは各サイトだが、)GitHubとGerritを行き来する必要がない。

releases list

また、またStatusがOpenなCLも一覧・検索することができる。

終わりに

今まであまりGo本体の変更を追えていなかったが、このダッシュボードがあれば効率的に確認できそうだ。 また、Go本体への変更はすべてCIが実行されている。そのCIの結果を一覧できるGo Build Dashboardもあるようだ。

CI status

見てるだけではしょうがないので自分もCL作れないかIssueを色々見てみよう。

参考

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